普段あまりお話できないような、 私達のお料理やお店に対する考え方 などを、今までにあった出来事 なども交えながら、色々と書いていこうと思っております。 なかなか、ご理解頂けない事も、 あるかと思いますが、面白おかしくご覧いただけたら幸いです。
今回は、当店の食器やカトラリーへの考え方や選び方について、 少々お話しようかと思っております。もしかすると、昔少しお話したかもしれませんが、 私は10代の頃、本当に短期間ですが、お皿の絵付け教室に、通った事があり そんな縁もあって、食器やカトラリーへの思いは非常に強いのです。オホホホ と言っても、お店の場合、そう予算が沢山ある訳でもなく また、使う頻度が高かったり、洗浄機を使用するなど、色々な条件を クリアーした上で、一番お店の料理や雰囲気にあった物を選ばなければ いけないので、結構大変なんですよ。 特に柄物に関しては、このページの左上に掲載されているような野草や 花柄の物は、まだ無難ですが、派手なデザインや装飾、金やプラチナを 使った物や飲み口に線が入っている物などは、お皿でも同じですが、、 使う頻度が高いと、どうしても剥げてきたり、色褪せたりするので、 ご家庭では良くても、お店では扱えない(業務用としては不向き)場合も多く、 意外とお店の食器選びは難しいんですよ。 それからグラスに関しても、柄の部分が長く全体的に背の高い ワイングラスはデザイン的には非常に素敵で見栄えが良いけれど 倒れやすく壊れやすいなどなど・・・ お店の場合、本当に色々な事を想定して選ばなければいけないので 意外と世間的には楽しげに見えるこの作業も、実は条件にあった物を 探し出すのはとっても大変なんですよ。 そう、このページの左上に掲載されているカップも、ロイヤルリモージュの ベルナルドの輸入元の方に実際に何点か商品をお店に持ってきて頂いて、 お店の雰囲気に合うかどうか、またカップは持ち易いか、などなど 実際にテーブルの上に乗せて色々な角度から見たり、触ったりと 散々吟味した上で購入するかしないかが決定されたんですが、 散々悩んだ割には数個しか買えないトホホな私達でございまして、 輸入元さんには、非常に申し訳ないなーと 、毎回恐縮しております。 しかし、何事においても、とことん納得してからでないと 行動に移さない私達としては、この方法がベストなんですよ。 輸入元さんへは、本当にお手数をお掛けしてすみませんが これからも、末長くよろしくお願い致します。 そう 、そんな我々の我侭を聞いてくださっている、、ここ数年の当店のお気に入りの、お皿はロイヤルリモージュのベルナルドや、同じくリモージュのレイノーや ドイツのヴィレロイボッホなどなど、またグラスに関しては、 やはり、リーデルのヴィノムシリーズが一番使いやすいです。 しかし、これはあくまでも当店の話であって、他のお店には他のお店の 考え方や、価値観・お気に入りがあると思いますので その点は、 ご理解頂けると有難いです。
追伸・今週は3連休ですね、うっ羨ましいです。「心からの一言・・・・」 そうそう、最近やっと時間が出来たので、当店のリンク先のバラの綺麗な お写真を見ていたら、その隣にまたリンクと言うのがあり、そこを見ていたら 私は、まったく知らない方なんですが、ニューヨーク在住の猫が掲載されておりました 非常に、ビックリですが、とっても可愛かったですよ。 それから、前に掲示板に書き込んでくれたケリーちゃんのママさんのホームページも 時々時間が出来ると、開いて楽しく拝見させて頂いております。 インターネットは、顔が見えない世界なので、悪用する方も沢山いますが、 出来れば、1人1人がモラルを守って良い使い方をして頂ければと、 心より願っております。
■2006 1/1(日)2006・新年
■2005 5/2(月)ポワン・ドゥ・デパーオリジナル大人の為のロールケーキ