4月から新登場・季節の有機野菜とフランス・ブレス産
　　　　　　　　　　　　 ホロホロ鳥のココット焼き

今週は、そろそろゴールデンウイークと言う事で、本当はシェフのフランスの
思い出話でもと思っていたのですが、その前に4月より新登場致しました
季節の有機野菜とフランス・ブレス産ホロホロ鳥のココット焼きの紹介を
させて頂きたく、ちょっと予告と内容が変更してしまいました、すみません。
と言う事で、早速新メニューの説明を、まずこのお料理の最大のお薦め
ポイントは、中に入っているフランス・ブレス産のホロホロ鳥を使った
シェフ・オリジナルの 肉ボールです。肉ボールなんて言ったら
シェフに失礼かも知れませんが、これが一番解り易い表現かと・・・
こちらは、 ホロホロ鳥の胸肉とレバー・フランス産茸とフォワグラを
ミンチ状にし、ホロホロ鳥の腿肉で包み、更に豚の背脂で包んだ物です。
なぜ、背脂で包むのかと言う事については、2つ理由があり1つは、
煮たり焼いたりした際に形が崩れない為と、もう１つは
ホロホロ鳥は元々脂が少ない鳥なので、それを少し補う為です。
そして、これを一旦密封した状態で湯銭にて火を入れ、
それから、 ソテーし、ある程度焼き色をつけてから、
季節の野菜と、予めホロホロ鳥の骨でとったソースとコンソメ、
プラスjus de legumesジュウドレギュームと言う、野菜でとったフォン<出汁>を
加え、蓋の部分をパイ生地でしっかりと密封しオーブンで焼き上げ
熱々の状態で召し上がって頂く お料理です。
きっと皆様に喜んで頂けるような1品になっていると
思いますので、是非1度お試し下さい。
ちなみに、毎回私事で申し訳ないのですが、
お約束の行事なのでお許しを・・・ 試食した感想を一言
オリジナル肉ボールとスープが非常にコクがあってお薦めです。
やっぱりブレスの鳥のパワーは凄い、そして本当にシェフはよく一人で頑張るなーと
身内ながら、一言声を掛けたくなってしまった1品でございました。
正直、ここだけのお話、このホームページを作リ始める前は、
今ほど、私も自分のお店の料理に詳しくはなく、
また、お 料理を作る側の立場に立って物事を考えると言う事は
あまりなかったんですが、ここ数年シェフと協力してこのホームページを
作るようになって、毎回シェフに付いて、 料理の写真を撮ったり、
作り方を聞いたり、実際に仕込みを手伝ったり、試食をしたりする事によって、
1つの料理が考案されて、出来上がるまでには、
ここには、まだまだ書き切れない程の、細かい 作業工程があるという事を知り、
フランス料理って、本当に時間と手間と努力が必要なんだと
実感させられる事ばかりでした。とても、私の根性では出来ませんの一言。
だからこそ、私に出来る事は、そんな愛情たっぷりに作り上げられた
シェフのお料理を、より良い環境の中で、少しでも多くの方たちに
召し上がって頂けるよう、
頑張って宣伝する事なんですけど、
世の中、そんなに甘くないんですよねーホントに。オホホホ
笑っている場合じゃないんですけど・・・今週はこの辺で