フランス料理店･ポワン･ドゥ･デパー Ｐｏｉｎｔ ｄｅ ｄéｐａｒｔ
普段あまりお話できないような 私達のお料理やお店に対する考え方 などを、今までにあった出来事 なども交えながら、色々と書いていこうと思っております。 なかなか、ご理解頂けない事も、 あるかと思いますが、面白おかしくご覧いただけたら幸いです。
『フランス･ドンブ産カエルの骨付きミニクロケットが新登場』
今週は先週末より、いよいよメニューの方が春夏物にリニューアルされ、 それに伴い、新登場となりましたフランスドンブ産カエルの骨付きミニクロケットを ご紹介させて頂こうかと思っております。こちらのお料理は、フランス･ドンブ産の カエルの腿肉＜カエルをお料理で使用する場合は、大体この部分を使用しますが＞を 骨付きのまま、骨の部分を綺麗に包丁で掃除し、中心にこの腿肉、その周りに、 この腿肉をミンチ状にした物とじゃが芋のピューレを合わせた物を付け、 アクセントでカレー風味の粉を付け、卵を付け、あまり油を吸い込まないように、 非常に細かく挽いたパン粉を付けて、サッと油で揚げ ガーリックピューレと赤ワインを煮詰めた少し酸味のあるソースを付けながら 召し上がって頂くお料理です、ちなみに私は、上の写真の様に、 手で摘んで食べてしまいました、少し熱いかもしれませんが、 皆様も、もしよろしければ、このとってもほそーーーいカエルさんの骨の部分を 手で摘んで食べてみてくださいな、 中はとってもジューシーな肉厚のカエルの腿肉、そしてほんのりカレーの風味がする サクサクのパン粉の食感が、これから初夏に向けて、 よく冷えた白ワインと合うと思いますよ。 それから、この他蛤のラビオリが季節限定品として再登場しております、 こちらも是非トライしてみて下さい、なお、デザートでは抹茶を折り込んだフイユタージュ と言うパイ生地を使ったデザートが登場しております。 こちらは、前回は抹茶のクリームをサンドしていたのですが、 今回は、よりシンプルに折り込んだパイ生地の抹茶の苦味や風味サクサクとした食感を 楽しんで頂きたく、あえてクリームは使わず、抹茶をたっぷりと使用した 自家製アイスクリームのみをサンドしてみました、是非前回召し上がった事のある お客様も、再度トライしに遊びに入らして下さいね、それでは、今週はこの辺で。 そうそうカエルのクロケットを作っているところの写真を、少しだけなんですが 後で下にアップしますので、また覗いてみてくださいね。 追伸･川又様、素敵なお葉書有難うございます、お体にはくれぐれも気をつけてくださいね またお会い出来るのを、シェフ共々楽しみにしております。 それから、大島様プリンドラ、有難うございました、私はドラプリンと勝手に名前を間違え 色々な所でドラプリン美味しかったーと言ってしまい・・・・シェフにもプリンドラって書いて あるじゃないかーおっちょこちょいと怒られてしまいました。トホホ
■2006 1/1(日）2006・新年
■2005 5/2(月）ポワン・ドゥ・デパーオリジナル大人の為のロールケーキ
