フランス料理店・ポワン・ドゥ・デパー Point de depart
普段あまりお話できないような、 私達のお料理やお店に対する考え方 などを、今までにあった出来事 なども交えながら、色々と書いていこうと思っております。 なかなか、ご理解頂けない事も、 あるかと思いますが、面白おかしくご覧いただけたら幸いです。
まず初めに、兵庫県尼崎市で起こった、列車事故で被害に 遭われた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 多分、他人が何と言っても、当事者やその関係者にとって、 その深い悲しみと怒りは、言葉には言い表せない物だと思います。 本当に、最近世の中、ちょっとおかしいのでは?と思われる事が多いですよね、 先週当店に起こった水漏れ事故でもそうなんですが、 いい大人が、自分のした事や発言によって、人に迷惑を掛けたり、 被害を及ぼしても、責任逃れをし、謝罪をする事すらしない。 こんな事が、非常に増えているような気がします。 これって、このままでいいんですかね、何だかおかしいですよね。 私も、決して人に偉そうな事を言える様な人間ではありませんが、 ただ、自分がした事で、人を傷つけたり、迷惑や被害を掛けたりしたら 素直に罪を認め謝る事ぐらいは 社会人として当たり前の 行動なのでは?とは思っております。 『ちょっと大げさですかね』 しかし、この様に、何か問題が起きた時に、私がいつも思う事は なぜ事件を起こした側がすぐに、相手に対して『加害者が被害者に対して』 思いやりや、誠意のある態度もしくは、言葉を発せられないのか? これって、感情論かもしれませんが、人間が平和に生活していく為には とっても 大事な事ではないでしょうか、 そう、本当に、たった一言 『すみませんでした』と、なぜ言えないのか? 事件が起こるたびに、疑問に思う点です。 皆さんは、最近の世の中の事件や、自分の身の周りに起きた事などで、 そう感じた事はありませんか? 責任感、この言葉は誰にとっても、とても重く 逃げたくなってしまうような 言葉ですが、逃げても結局最後には何かの形で、 自分に戻ってきますから、そう、人にした事は良い事でも悪い事でも 自分に戻ってくるもんなんですよ、オホホホ まあ、 私がこの様な場で言う事では ないのかも知れませんが、当店に被害を及ぼした人もきっと、いつしか あーあの時、きちんと誠意を持って行動しておけば、などと思う日が くるかも知れませんね? 追伸・ 今週からいよいよゴールデンウイークです。 海外に行かない方や、お仕事と言う方、是非当店に遊びに来ませんか? 心よりお待ちしております。 それから、ここの所、地方から再訪して下さるお客様が少しづつでは ございますが、 増えて来ている様に思います。本当に有難うございます。 ちょっぴり距離はありますけど、これからも是非東京に来た時には お顔を見せて下さいね、シェフも楽しみにお待ちしております。
■2006 1/1(日)2006・新年
■2005 5/2(月)ポワン・ドゥ・デパーオリジナル大人の為のロールケーキ