フランス料理店・ポワン・ドゥ・デパー Point de départ
普段あまりお話できないような 私達のお料理やお店に対する考え方 などを、今までにあった出来事 なども交えながら、色々と書いていこうと思っております。 なかなか、ご理解頂けない事も、 あるかと思いますが、面白おかしくご覧いただけたら幸いです。
『シャンパンセミナーノムリエ編パート2』
今週は、久しぶりにシャンパンセミナーに参加して参りました。 職業柄、ワインをテイスティング(試飲)する会には良くご招待頂くのですが なかなか、仕事があるとよっぽどの事がない限り参加できず、 毎回誘って下さるワイン屋さんやメーカーの方には申し訳ないなーと思いつつ・・・ 今回は、たまたま時間の都合がついたので、 前にも参加させて頂いた ペリエジュエと言うシャンパンメーカーの グランブリュットの ロゼ日本初上陸の物とベルエポックの1999年と2000年を 飲み比べるべく1人で、いざマンダリンオリエンタルの会場へ そして無事到着し会場に入ったら、その広さにノムリエ(私)やや緊張気味 がしかし人間一度お酒が入ると 緊張と言う物は何処へやらと言う感じでして、結局最後は時間の許す限り1人で 真面目に?試飲をしてまいりましたよ〜、アハハハ ちなみに、ノムリエ的勝手な感想と致しましては、 ペリエジュエグランブリュットは、薄い黄色でとてもふっくらとした凝縮感があり 飲みやすく、個人的には一番コストパホーマンスが良いなあーと思いました。 それから、初上陸のペリエジュエブラゾンロゼは、淡いサーモンピンクで 思った以上に 爽やかな印象でした。 そして1999年ベルエポックは、やや琥珀色で蜂蜜やナッツシェリー香 を感じ あまり冷やさずに味わえるシャンパンと言う感じでした。 最後に2000年ベルエポックは、この中では1番色合いが濃くフレッシュなミネラル感 があり、とても好印象でした。 と言っても、これはあくまでも個人的感想ですのであまり気にしないで下さいね。 そうそう、今回こちらの会社の方のお話では、この10年でお酒の消費量は 年々落ちているそうなんですが、シャンパンについては例外でこの10年で 2.6倍に増え、年間760万本も消費されているそうですよ。 恐るべしシャンパンパワーです。 こちらのシャンパンにつきましては、当店でも一部取り扱っておりますので 是非ご興味のある方はトライしてみて下さい。(ロゼに関しましては12月登場予定です。) 追伸・ペリエジュエについての豆知識を一言 こちらのシャンパンは、250人で3週間掛けて全て手摘みで収穫されるそうです、 大変な手間ですよね。そう考えるとありがたき一滴です。来週は久しぶりに料理の話題を アップできればと思っております。それではまた 後で、下に少し写真をアップしますのでお楽しみに。
■2006 1/1(日)2006・新年
■2005 5/2(月)ポワン・ドゥ・デパーオリジナル大人の為のロールケーキ