フランス料理店・ポワン・ドゥ・デパー Point de départ
普段あまりお話できないような 私達のお料理やお店に対する考え方 などを、今までにあった出来事 なども交えながら、色々と書いていこうと思っております。 なかなか、ご理解頂けない事も、 あるかと思いますが、面白おかしくご覧いただけたら幸いです。
『久しぶりの美術鑑賞 エミール・ガレ&ドーム兄弟 』
今週は、やっと梅雨が明けたと言う事で、先延ばしになっていた、エミール・ガレと ドーム兄弟展を、シェフと一緒に久しぶりに満喫して参りました。 本日は、丁度平日だったので、お客様はご年配の方が何人かと、熱心にメモを取りながら 真剣に見て回っているお若い方がちらほらといらっしゃる位だったので、 とても、ゆっくりとガレとドームの作品を見ることが出来ました。 今回は日本未公開の物が殆どだったので、なかなか我々の様に長く休みが取れず エルミタージュに行けない者にとっては有難い展示会でしたよ。 個人的にはガレの1900年作の菊文花器と1876年頃作の 忘れな草文蓋付きコンポートとアジサイ文化化粧瓶などが、 とっても印象に残り好みでした。それから夜想文花器と言う作品は、 よーく見ると星の絵が彫ってあったりして、非常にお茶目でしたよ。 只、今回非常に残念だったのは、展示だと一定方向からしか光が当たらないので 光の加減によって変化するガレの作品については、もう少し色々な角度から 光を当てて、見てみたかったなーと言うのは、私の我侭&贅沢な願望なんですが・・・オホ <まあ、そういう言う場合には、ご自分で購入して下さい、 と言われちゃいますよね、アハ・勿論買えませんが。 > 帰りには、いつもの様に東急ハンズに寄り道して新しいメニュー表やお誕生日のお客様用のロウソクなどを購入して帰ってまいりました。 私、自称伊勢丹星人なんですが、実はその次に良く行くのが このハンズなんですよねー、と言うのも家の場合、お店の物は手作りが多い為 嫌でも材料調達に 大体2週間に1回位は行かなくてはならないのです。 とこの話はこの辺に致しまして、皆様も、もし機会がございましたら、 このエミール・ガレとドーム兄弟の素晴らしい 職人の作り出した作品を覗いてみては如何でしょうか、8月27日まで渋谷の Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中です。 そして、帰りには当店でお食事もお忘れなく。オホ 追伸・ここで、お知らせを1つ、長らく登場しておりました、シコレのロールケーキと 白金豚の内臓の煮込みは7月にて一旦終了となり、新メニューと入れ替わっております。 新メニューの白金豚の自家製のソーセージも、また新登場予定のデザートも 非常にお薦めですので、是非この夏もポワン・ドゥ・デパーにスタミナを付けに 遊びに入らして下さいね。 それから、先週2年ぶり位に、お忙しい中を立ち寄って下った All aboutの嶋さん、いつも影でフレンチ界を応援して下さり、本当に有難うございます。 突然の来訪に非常にビックリしちゃいました、& 何だかバタバタとしていて、お話も出来ずすみませんでした。 また、是非ゆっくり遊びに入らして下さいね&フレンチファンが沢山増えるよう お互い頑張りましょう 。<おいおいその前に私の場合は自分のお店を頑張らないと、 と シェフに言われちゃいそうなんですがね、オホ それから、先週鮎のビデオを、わざわざ送って下さった大竹様、 お心遣い、本当に有難うございました。この場を借りまして御礼を申し上げます。それではまた
■2006 1/1(日)2006・新年
■2005 5/2(月)ポワン・ドゥ・デパーオリジナル大人の為のロールケーキ